3.8ハッシュ配列演算子

演算子 意  味
keys ハッシュ配列のキー取得 ハッシュ配列のキーリストを返す
values ハッシュ配列の値を取得 ハッシュ配列の値リストを返す
each キー、値の組を取得 ハッシュ配列のキーと値の組を返す
delete 要素の削除 ハッシュ配列から指定されたキーの要素を削除する
行番号 CGIプログラム 解   説
1 #!/usr/local/bin/perl5 1行目は必ずPerlプログラムのある場所を記入
2 #ハッシュ配列演算子の使い方 #の右側の文字列はコメント
3 %a=("One" => 1,"Two" => 2,"Three" => 3,"Four" => 4); ハッシュ配列の設定
4 $key = keys(%a); ハッシュのキー数の取得
5 @key = keys(%a); ハッシュ配列要素のキーのリストを取得
6 @value = values(%a); ハッシュ配列要素の値のリストを取得
7 print "Content-type: text/html\n\n"; 後の学習で解説
8 print "<HTML>\n"; print文でブラウザへタグ文字列を送っています
9 print "<HEAD>\n";
10 print "<TITLE>ハッシュ配列演算子演習</TITLE>\n";
11 print "</HEAD>\n";
12 print "<BODY>\n";
13 print "$key<BR>\n"; ハッシュ配列のキー(要素)数を表示
14 print "@key<BR>\n"; ハッシュ配列要素のキーのリストを表示
15 print "@value<BR>\n"; ハッシュ配列要素の値のリストを表示
16 delete $a{"One"}; キーOneの要素を削除
17 @key = keys(%a); キーOneを削除したハッシュ配列要素のキーのリストを取得
18 print "@key<BR>\n"; キーOneを削除したハッシュ配列要素のキーのリストを表示
19 ($key,$value) = each(%a); ハッシュ配列の1番目のキーと値を表示
20 print "$key = $value<BR>\n"; ハッシュ配列の1番目のキーと値を表示
21 ($key,$value) = each(%a); ハッシュ配列の2番目のキーと値を取得
22 print "$key = $value<BR>\n"; ハッシュ配列の2番目のキーと値を表示
23 ($key,$value) = each(%a); ハッシュ配列の3番目のキーと値を取得
24 print "$key = $value<BR>\n"; ハッシュ配列の3番目のキーと値を表示
25 ($key,$value) = each(%a); ハッシュ配列の4番目のキーと値を取得
26 print "$key = $value<BR>\n"; ハッシュ配列の4番目のキーと値を取得
4番目は無いので表示されない
27 print "</BODY>\n";
28 print "</HTML>\n";

<注意>
ハッシュ配列の格納される順番は、特殊なアルゴリズムによって決まります。
したがって、初期設定した順番と格納される場所は異なります。
上記の例だと行番号15で1234と表示されるように思いますが、実際には違った順番で表示されます。
どのように違うかは、実際に「実行」させて結果をご覧下さい。

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