2.2配列データ型

配列とは、スカラーデータ(要素)の集まりで数値の添字(インデックス)でアクセスします
配列名には @ が先頭に付きます。

行番号 CGIプログラム 解   説
1 #!/usr/local/bin/perl5 1行目は必ずPerlプログラムのある場所を記入
2 #配列の使い方 #の右側の文字列はコメント
3 @hairetu_1=( ); 配列の各要素はカンマで区切りカッコで囲みます
4 @hairetu_2=( ); 文字列も要素に使えます。
5 @hairetu_3=( ); 数値と文字列を混ぜることもできます。
6 $yoso_1 = $hairetu_1[0]; 配列の各要素へは添字でアクセスします。
添字は[ ]で囲みます。
7 $yoso_2 = $hairetu_2[1]; 配列の各要素はスカラー型なので、配列名の先頭が $ に変わっています。
添字は0から始まります。
8 $hairetu_3[2] = 9; もちろん、配列要素の書き換えもできます。
9 @hairetu_4=(1,2,@hairetu_2,3,4); 配列要素に配列を書くことも可能です。
10 $len = @hairetu_1; 配列名をスカラー変数に代入すると、配列要素数が入ります。
11 ($yoso_3) = @hairetu_2; スカラー変数にカッコを付けると、最初の要素が格納されます。
12 print "Content-type: text/html\n\n"; 後の学習で解説
13 print "<HTML>\n"; print文でブラウザへタグ文字列を送っています
14 print "<HEAD>\n";
15 print "<TITLE>配列演習1</TITLE>\n";
16 print "</HEAD>\n";
17 print "<BODY>\n";
18 print "yoso_1=$yoso_1<BR>\n"; $yoso_1をブラウザに表示
19 print "yoso_2=$yoso_2<BR>\n"; $yoso_2をブラウザに表示
11 print "yoso_3=$yoso_3<BR>\n"; $yoso_3をブラウザに表示
12 print "hairetu_3[2]=$hairetu_3[2]<BR>\n"; $hairetu_3[2]をブラウザに表示
13 print "hairetu_4[4]=$hairetu_4[4]<BR>\n"; $hairetu_4[4]をブラウザに表示
14 print "len=$len<BR>\n"; $lenをブラウザに表示
15 print "</BODY>\n";
16 print "</HTML>\n";
学習のポイント
配列名はat記号(@)ではじまる。
配列要素は数値、文字列どちらも扱える。
配列への設定は、カンマで要素を区切りカッコで囲む
要素へのアクセスは、[ ]で囲んだ添字(数字)で指定する。
添字(数字)は0からの連番
各要素へのアクセス時は配列名の先頭を$にする。
配列名をスカラー変数に代入すると要素数、配列名をカッコで囲んだスカラー変数に代入すると要素の先頭が得られる。

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