2.1スカラーデータ型

スカラー変数は一つの数値、または文字列を格納します。
変数名には $ が先頭に付きます。

行番号 CGIプログラム 解   説
1 #!/usr/local/bin/perl5 1行目は必ずPerlプログラムのある場所を記入
2 #スカラー変数の使い方 #の右側の文字列はコメント
3 $suji_1= ; スカラー変数に数値を代入
4 $suji_2= ; 実数も扱えます
5 $suji_3=$suji_2; スカラー変数にスカラー変数を代入することもOK
6 $moji_1="" ; スカラー変数に文字列を代入
7 $moji_2="" ; 文字列の中にスカラー変数を書いた場合(ダブルクォーテション)
8 $moji_3='' ; 文字列の中にスカラー変数を書いた場合(シングルクォーテション)
9 print "Content-type: text/html\n\n"; 後の学習で解説
10 print "<HTML>\n"; print文でブラウザへタグ文字列を送っています
11 print "<HEAD>\n";
12 print "<TITLE>スカラー演習1</TITLE>\n";
13 print "</HEAD>\n";
14 print "<BODY>\n";
15 print "数字_1=$suji_1<BR>\n"; スカラー変数$suji_1をブラウザに表示
16 print "数字_2=$suji_2<BR>\n"; スカラー変数$suji_2をブラウザに表示
17 print "数字_3=$suji_3<BR>\n"; スカラー変数$suji_3をブラウザに表示
18 print "文字_1=$moji_1<BR>\n"; スカラー変数$moji_1をブラウザに表示
19 print "文字_2=$moji_2<BR>\n"; スカラー変数$moji_2をブラウザに表示
20 print "文字_3=$moji_3<BR>\n"; スカラー変数$moji_3をブラウザに表示
21 print "</BODY>\n";
22 print "</HTML>\n";
学習のポイント
スカラー変数名はドル記号($)ではじまる。
数値は整数実数どちらも扱える。
文字列はダブルクォーテションもしくはシングルクォーテションではさんで記入。
ダブルクォーテションでの文字列の中にスカラー変数が入っていた場合、スカラー変数の内容が展開される。
シングルクォーテションでの文字列では、スカラー変数名も一つの文字列として扱われる。
7、8行目の$moji_2と$moji_3の違いに着目。

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