CGIプログラムは最初に必ずContent-typeを出力しなければなりません。
「Perl入門」での演習でprint文の最初は必ず
print "Content-type: text/html\n\n";
だったのに気づかれたでしょうか?
これは、ブラウザが送られてくるデータの種類を知るために必要な情報です。
この例でのContent-typeは、text/htmなのでブラウザは、これからWWWサーバーからテキストが送られてくると判断します。
注)ヘッダー情報と本文との間には、必ず空白行が必要です。例の最後に「\n\n」があるのに注意してください。
<Content-typeの例>
Content-type | 内容 |
text/plain | テキスト |
text/html | テキスト |
image/gif | 画像 |
image/jpeg | 画像 |
image/tiff | 画像 |
audio/basic | 音声 |
audio/x-aiff | 音声 |
audio/x-pn-realaudio | 音声 |
ここで紹介しているのは、ほんの一部です。
この他にも様々なContent-typeがあります。
しかし、本講座は入門編なので、text/html、image/gifしか使いません。
他のContent-typeについては、本講座終了後、各自で調べてみてください。