***HPクリエイターのためのCGI講座 第36回***
2.2 ヘッダー情報


CGIプログラムは最初に必ずContent-typeを出力しなければなりません。
「Perl入門」での演習でprint文の最初は必ず
      print "Content-type: text/html\n\n";
だったのに気づかれたでしょうか?
これは、ブラウザが送られてくるデータの種類を知るために必要な情報です。
この例でのContent-typeは、text/htmなのでブラウザは、これからWWWサーバーからテキストが送られてくると判断します。

注)ヘッダー情報と本文との間には、必ず空白行が必要です。例の最後に「\n\n」があるのに注意してください。

<Content-typeの例>

Content-type 内容
text/plain テキスト
text/html テキスト
image/gif 画像
image/jpeg 画像
image/tiff 画像
audio/basic 音声
audio/x-aiff 音声
audio/x-pn-realaudio 音声

ここで紹介しているのは、ほんの一部です。
この他にも様々なContent-typeがあります。
しかし、本講座は入門編なので、text/html、image/gifしか使いません。
他のContent-typeについては、本講座終了後、各自で調べてみてください。


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講師:ALK alk@arkland.co.jp
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