***HPクリエイターのためのCGI講座 第35回***
2.1 CGIのしくみ

CGIの処理の流れは次のようになります。

ブラウザ
(IEやNCなど)
-起動要求->

<-結果-
WWW(http)サーバー
(Apachiなど)
-起動要求->

<-結果-
CGIプログラム
(カウンターやBBSなど)
  1. ブラウザがWWWサーバーへCGIの情報を渡す
    HTMLファイルに<A HREF="http://manabitai.com/cgi/bbs.cgi">や<FORM ACTION="http://manabitai.com/cgi/bbs.cgi">のように記述する。

  2. WWWサーバーがブラウザから受け取ったCGIの情報を元にCGIプログラムを起動させる
    このとき、パラメータをMETHODタイプ(GET  or  POST)によって環境変数もしくは標準入力へ渡す。
    詳しくは2.3 パラメータの取得の項で説明。

  3. CGIプログラムは結果をWWWサーバーへ渡す
    標準出力へ出力すればOK。
    「Perl入門」でprint文が使われていたのを覚えているでしょうか?
    このprint文が標準出力へ、データ(HTML文章)を出力します。

  4. WWWサーバーはブラウザへ結果を出力する


********************************************************************************
講師:ALK alk@arkland.co.jp
運営:アークランド(株) http://www.arkland.co.jp/