＊＊＊ＨＰクリエイターのためのＣＧＩ講座　第１９回＊＊＊
４．２ if/else unless/else if/elsif（条件分岐）

条件分岐は、条件判定の結果で、実行するプログラムを変えます。

＜if/else構文＞
if(条件式){
    プログラムブロック（条件式が真のとき実行される）
}
else{
    プログラムブロック（条件式が偽のとき実行される）
}
=例=
$a=20;
$b=10;
if($a > $b){ # 条件判定結果は真
    print $a; # $aを出力する
}
else{
    print $b; # 条件判定結果が真なのでこのプログラム文は実行されない
}
(print文を右にずらしているのは、プログラムを見易くするためです)


＜unless/else構文＞
unless(条件式){
    プログラムブロック（条件式が偽のとき実行される）
}
else{
    プログラムブロック（条件式が真のとき実行される）
}
=例=
$a=20;
$b=10;
unless($a > $b){ # 条件判定結果は真
    print $a; # 条件判定結果が真なのでこのプログラム文は実行されない
}
else{
    print $b; # $bを出力する
}


＜if/elsif構文＞
if(条件式1){
    プログラムブロック（条件式1が偽のとき実行される）
}elsif(条件式2){
    プログラムブロック（条件式2が真のとき実行される）
}
}elsif(条件式3){
    プログラムブロック（条件式3が真のとき実行される）
}
else{
    プログラムブロック（条件式1〜3がすべて偽のとき実行される）
}
=例=
$a=20;
$b=10;
$c=5;
if($c > $a){ # 条件判定結果は偽
    print $a; # 条件判定結果が偽なのでこのプログラム文は実行されない
}
elsif($c > $b){ # 条件判定結果は偽
    print $b; # 条件判定結果が偽なのでこのプログラム文は実行されない
}
else{
    print $c; # $cを出力する
}

演習プログラムの虫食いのところを、色々変えて確認してみてください。


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講師：ALK alk@arkland.co.jp
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