***HPクリエイターのためのCGI講座 第11回***
3.3 論理演算子
論理演算子は、2つのオペランドの真偽を判別します。
また、論理演算子を使って、関係テスト(前項)を組み合わせることが可能です。
演算子 | 意味 |
&& | 両方のオペランドが真のとき真を返します(AND) |
|| | 左のオペランドが真のとき左のオペランドを、違った場合は右のオペランドを返します(OR) |
! | オペランドが真の時は偽を、偽の時は真を返します(NOT) | |
論理演算では
偽=NULL文字列 or "0"
or 0
真=偽以外
と扱います。
また、結果は
偽=NULL文字列
真=1
を返します。
<&&の例>
=例=
5<6 && 8<10 は 1 を返します。
5>6 && 8<10 は NULL を返します。
10 && "" は NULL を返します。
<||の例>
5>6 || 8<10 は 1 を返します。
2 || 5 は 2を返します。
"0" || 0 は 0を返します。
<!の例>
!(5>6) は 1を返します。
!(5<6) は NULLを返します。
演習プログラムの虫食いのところを、色々変えて確認してみてください。
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講師:ALK alk@arkland.co.jp
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