***HPクリエイターのためのCGI講座 第7回***
2.3 ハッシュ配列データ型
ハッシュ配列は、データのリストを格納するための変数です。
ハッシュ配列型変数は変数名の頭に「%」記号が付きます。
配列型との違いは、配列要素をアクセスするためには、インデックス番号ではなくキー文字列を使うことです。
各要素はキー用文字列を{ }で囲んでアクセスします。
演習プログラムを解説します
%hasy_1=("one"=>1,"two"=>2,"three"=>3);
%hasy_2=("one",1,"two",2,"three",3);
ハッシュ配列への設定です。
上記の2行は同じキー文字列、要素を設定しています。
どちらの方法を使うかは、好みの問題です。
筆者は、見易さの点から最初の方法を好んでいます。
設定内容を図式化すると次のようになります。
キー | %hasy_1(%hasy_2も全く同じです |
"one" | 1 |
"two" | 2 |
"three" | 3 |
$yoso_1 = $hasy_1{"one"};
$yoso_2 = $hasy_2{"two"};
要素を取り出しています。
配列の時と同じように、要素を扱う場合は % ではなく $ になります。
もちろん、下行のように、要素への代入も可能です。
$hasy_1{"two"}=10;
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